NY暮らしのあれこれ

アラサー女性のNY生活日記。街歩き、日々のこと、旅行、プチ情報

<NY観光>日曜日の朝はHarlemの教会のGospel ソウルフルなスタートを

地球の歩き方を見ていたら、

ニューヨークの日曜日はHarlem(ハーレム)の教会の礼拝で、ゴスペルを聴くことを観光のひとつにオススメされていた

 

ゴスペル、天使にラブソングを、やゴスペラーズが浮かぶ  

 

あのような心震える歌声が教会で、それも日曜日の礼拝の一部として聴けるというのは、とても興味深い

 

ゴスペルは、アフリカ系アメリカ人にルーツがあるらしい

彼らのコミュニティのある、ハーレムにも、様々な教会があり、ほぼどの教会でも、ゴスペルを日曜日のWorship (礼拝)で歌っているということだった

 

観光としても、訪れる人は多く、彼らも訪問者を受け入れる体制らしい

 

https://freetoursbyfoot.com/gospel-music-harlem/

このサイトを見てみた

いくつか教会がピックアップされてあり、直接教会のサイトで時間を調べて行ってみることにした

 

 

注意書きで、

観光客にも人気で、学生の休みシーズンは混む

混むとしても、例えば8:00〜11:00〜と二回行っている教会なら、必ず1回目の早い時間に行くべし

→local(地元の人)の中に入り込んで、より、現地の人の中で、彼らのふだんの礼拝の雰囲気を存分にを感じられるから!

遅い時間は観光客も多く、隣や周りも観光客ということも。観光客は二階、地元は一階、と分けたりする教会もあるらしい

 

 

ちょうど今は多分冬休みでもない時期

今日は はじめての礼拝参加

 

☆First Corinthian Baptist Church

略称は FCBC

Home | First Corinthian Baptist Church


1912 Adam Clayton Powell Jr Blvd, New York, NY 10026
(212) 864-5976
https://goo.gl/maps/fQegZWxhAFm

 

 

116th stにあり

 

さあ礼拝参加

8:00の回に行くべく、7:50頃に到着

 外観はこちら 

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入り口で、寄付金のための小さな封筒を渡される

礼拝の最後に、順番にステージ前に向かい、この封筒にdonation(寄付)として小額紙幣を入れて箱に入れてから帰ることになる

 

Donationは$1~10位が通常らしいとブログなどから情報を得たので

現金の小額紙幣をもってきた

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住所など書く場所もあるが、とりあえず名前だけ書いた

 

 

受付で、私はいつも来ていないアジア人とわかったようですが、ようこそ!と歓迎してくれました  観光客にも慣れっこですね

 

中はそこそこいっぱいですが席には余裕

前から10列目くらいの真ん中に席を決める

隣はおそらくローカルの人々

 

まず、この礼拝のホールに驚く

ステージは紫色にライトアップされ、

そう、コンサートのステージなのだ

ショーが始まる...そんな予感しかしない

これがまずカルチャーショック、面白いと思った

 

礼拝堂?なのか、小劇場、といったつくりで、2階席もある

 

ちなみに、この教会の礼拝や説教はネット配信もされているみたい 場内の様子は教会のページでどうぞ

(WORSHIP)

fcbcnyc.org

 

写真や動画など撮るのは本当はダメなのかもしれないが(通常、他の教会はおそらくルール違反かと..)、動画を撮っている人も(ローカルの人もかな)    

 

カウントダウンの画面があり、8:00になったら

色々な年齢の子供たち(幼稚園から高校生くらいかと予想)がステージに乗り、20人くらい、

ダンスと歌を披露  拍手

 

歌は、キリストやキリスト教に関係ある歌詞

これがゴスペルなのでしょう

 

今まで見聞きしてきた大人の、コーラスのようなゴスペルと違い,

子どもの歌声

バックには大人の男性のバンド

キーボード(オルガン)、DJ?、ドラム、エレキギターが伴奏

 

ロック ショー

 

これが日曜朝の礼拝、Worshipなのか、、

と思うと、不思議な空間だった

 

 

そして、観客..ではなくて、礼拝の参加者のノリの良さ

 

スタンディング、手拍子、歓声、自由気ままなスタンディング

とりあえず、、隣の人たちと動きを合わせて、

立ったり拍手したりした

 

そして、途中で左右のスクリーンに映し出された

今後行われるイベントの宣伝も、おしゃれ

 

インスタやツイッターもあるみたい  進んでいる 

 

いたましいアメリカでの銃殺事件の映像

そして歌

 

40分ほどの歌とダンスタイムが終わると

Sermon(説教)が始まる

 

神父さんなのだろうか、

子どもたちと同じ、教会オリジナルTシャツを着ている

 

しかし、話が始まると笑いは起こるし話はテンポよくのりよくて

参加者も盛り上がっているし

キリスト教の日曜の礼拝のかたいイメージと全然違う

 

しかし...単語のMOSEとかは聴き取れても、何を言っているのか全容がわからなかったのが悲しい,,英語勉強しないと

 

でも大事なことは繰り返される、

神はあなたとともにいる

何回連呼したろう

それさえ受け取れたら、今日の説教は伝わったも同然..だろう

 

最後は、隣の人と手をつなぎ、ハグをして閉会

 

そして、列の後ろの方から、順番に、受付でもらった封筒にお金を入れて、ステージ前の箱を持った人の所に行き、箱に入れておしまい

 

 

日曜の朝に早起きして、おきたてはものすごく眠かったが、

朝の冷たい空気(マイナス)のなか、人の少ない道を教会に走り、

エンターテインメントな礼拝に参加し

9時半には一日が始まる

 

清々しかった....

 

 

今回のFCBC(教会の略称)の礼拝とゴスペルは、

子どもによるダンスと歌がメインだった

バンド演奏に、上手なプレゼンのような説教

 

心震える....とは少し方向性は異なったが

ショーのようなステージ

ノリの良い礼拝者 驚きだった

 

ニューヨーク ハーレムならではの礼拝の朝の体験は

きっと面白いひとときとなると思います

 

きっと教会ごとに色がある

色々な教会がここにはありゴスペルがある

他の教会を訪れるのも良いのかもしれない