USPSでアメリカから日本に大きな荷物を発送する
昨年、USPSでアメリカから日本にもうこちらで使う予定の無いものを送ろうと、大きな箱を送ることがあった。フォームに入力することが色々あり、印刷してさあ発送と思ったら、発送に必要なグッズがあることを知り、USPSにかけこんで集荷当日の朝にそのグッズを調達、、何とか集荷に間に合った。
このようにとても手間がかかった記憶があった。しかしまた送る事になったのだが、何も記録していなかったのでいちから始める事になる。まだ送る事が数ヶ月以内に何回かあるので、後で見返せるように、大事な所、迷った所をブログに覚え書きとして残す。
なお、早く届ける必要もないので、価格を比較するとリーズナブルな日通の船便、シーパックも検討していた(集荷してくれて、確か箱のサイズと重さ制限はあったが、重量で値段が上がらず一箱多分140ドルとかそんな感じだった)。だがこの時はコロナの影響で、サービスなどに制限があったため、USPSにしたのだったと思う。その後、日通の船便が再開した際に、身の回り品を送るサービスを船便で数箱だけ利用したが、担当者とメールで日本語で事前のやりとりでき、当日集荷に来た方々の対応もよく、久々に日本のサービスを利用したがクオリティの高さにかなり感動した覚えがある...帰国時の身の回り品で、届ける時間に余裕があれば、船便もおすすめする。
帰国が見えてきており、もういらない冬物などは、USPSを使って実家に送ることにした。
重さにして約40lb(18kg)、コートとスーツや、もう使わないであろう鞄などを日本に発送する。でかいし重いのでUSPSには持ち込めない。集荷に来てもらい、家から発送したい時にどうするか。
☆用意したもの
ー 箱は20*20*15inch(50*50*40cm位),Amazonで大型の段ボールを10枚$40ほどで購入。
ー 体重計 荷物の重さを計るために購入した
ーUSPSでフォーム2976-ES(印刷したラベルと税関書類を入れて荷物に貼り付けるビニール袋)をもらう(ネットでもUSPSから無料で発送してもらえると思うが,3〜5営業日での発送と時間がかかるので、事前に頼んでおく。もし待てずに早く送りたい場合はUSPSの態度の良くない窓口のおばさんに言って受け取る。)
何という名前なのかが分からなかったが、もらったものを見るとForm 2976-ESというらしい。私は分からなかったので、I would like to get shipping materials for international shipping. It is plastic bag for custom forms.など、、なんとか説明。 分かってもらえてもすんなりとは渡してくれず、集荷申し込み済みであること、家に荷物がありラベルと税関書類を印刷したことを伝えると、やっとしぶしぶ渡してもらえた。何度も行くのは苦痛なので、荷物が3つあるなどと言って、複数もらっておく。
I already sheduled a pick up. I have 3 shipping boxes at home and I printed labels so I need them.
☆インターネットで行うこと(USPS
USPS international shipping と検索して、ラベルを家でプリントできるサービスを選択。
ユーザー登録が必要。
入力をする前に、送る荷物を箱に詰める
この時のポイント!
【フォーム入力前】
・箱を含めた荷物の総重量を計っておく。
・物品の種類ごと(税関書類に書く種類ごと。服、スーツ、バッグ、文房具 etc.)の重量も計っておく。数量、種類ごとのおおよその合計金額も予めメモしておく。
【フォームに入力】
住所や重さなど
・I am sending gift にチェック。
・Priolity Mail International を選択。(急ぐ場合はExpress、追跡無しでもいいならFirst class でもいいかもしれないが危険かと思う。無くなったらこまるものを送るので、追跡有りで、ある程度時間かかってもいいなら、この選択肢がいいかと思う)6〜10営業日と表示されていた。
・ちなみに、4/7/2020現在、40lbで$187。1lbきざみの値段設定のようで、40 前後だと1lbの差で3〜4ドルほど値段が変わった。
そして荷物の価値によって追加の保険は値段が変わる、私は$1100ドルの価値で、保険は$20ほどだった。
体重計で計っており、精度のブレも気になるので、もし荷物が書いたものより重さオーバーして戻ってくるのは避けたい..ということで、少し余裕をもって、実際の体重計で出た重さに、1lb以上プラスして、その結果40lbを入力した。
・giftを選択
全ての品目ごと、アイテム名、価格、数量、重量を記入。右の2つの選択肢は、商用アイテムでないかぎり不要。(ギフトなので不要)
注意 入力するitem Value, weight は、1個あたりのもの。なので複数個アイテムがある時は、予め計ったアイテムごとの総重量÷数量で数値を入力。add itemでアイテムを足していく。
そして総量が右下に出ているが、実際のずれがあると思われるので最後に商品ごと少しずつ調節。段ボールの重量もあるので、先ほど入力した総重量から1~2lbほど引いた量がここで表示される総量になるように調節。
この下に、AESについての選択。
NOEEI 30.37(a)を選択。
(輸入に関するライセンスが不要なもので$2500以下)
ここまでくればほぼ終了。
支払いをして、ラベルを印刷する。
USPSで渡し渋られた、税関書類を入れる透明ケースを箱に貼り付け、中に、印刷したラベル類全て、入る大きさにカットしていれる。
そしてschedule pick up. オンライン上でピックアップの申し込みをする。重さや郵便の種類(international)など入れ、日にちを選択。翌日以降が選べるようになっているはずである。
通常の郵便配達のときにピックアップ、を選択すれば$0で集荷される。
住まいはレセプションがいるアパートなので、レセプションに前日の夜か、当日の朝8時前に、送る荷物を預けて、あとはUSPSが集荷をしてくれて完了。荷物は、いつ取りに来るのか分からないので、そして以前住んでいたアパートでは思ったより早く、9時過ぎ頃に来られたので、荷物はまだ部屋に有りレセプションに預けてなかったので、配達員さんに、前日でもいいから予め預けるなど、集荷に時間がかからないようにしてねと言われたので、今回は朝早めに預けた。
無事集荷完了だ。
初めてのときは面倒でしょうがなかったけれど、今回でもう一回復習したし、次は入力作業がもう少しスムーズにできると思う。