NY暮らしのあれこれ

アラサー女性のNY生活日記。街歩き、日々のこと、旅行、プチ情報

USPSでアメリカから日本に大きな荷物を発送する

昨年、USPSアメリカから日本にもうこちらで使う予定の無いものを送ろうと、大きな箱を送ることがあった。フォームに入力することが色々あり、印刷してさあ発送と思ったら、発送に必要なグッズがあることを知り、USPSにかけこんで集荷当日の朝にそのグッズを調達、、何とか集荷に間に合った。

このようにとても手間がかかった記憶があった。しかしまた送る事になったのだが、何も記録していなかったのでいちから始める事になる。まだ送る事が数ヶ月以内に何回かあるので、後で見返せるように、大事な所、迷った所をブログに覚え書きとして残す。

 

なお、早く届ける必要もないので、価格を比較するとリーズナブルな日通の船便、シーパックも検討していた(集荷してくれて、確か箱のサイズと重さ制限はあったが、重量で値段が上がらず一箱多分140ドルとかそんな感じだった)。だがこの時はコロナの影響で、サービスなどに制限があったため、USPSにしたのだったと思う。その後、日通の船便が再開した際に、身の回り品を送るサービスを船便で数箱だけ利用したが、担当者とメールで日本語で事前のやりとりでき、当日集荷に来た方々の対応もよく、久々に日本のサービスを利用したがクオリティの高さにかなり感動した覚えがある...帰国時の身の回り品で、届ける時間に余裕があれば、船便もおすすめする。

 

帰国が見えてきており、もういらない冬物などは、USPSを使って実家に送ることにした。

重さにして約40lb(18kg)、コートとスーツや、もう使わないであろう鞄などを日本に発送する。でかいし重いのでUSPSには持ち込めない。集荷に来てもらい、家から発送したい時にどうするか。

 

 

☆用意したもの

ー 箱は20*20*15inch(50*50*40cm位),Amazonで大型の段ボールを10枚$40ほどで購入。

ー 体重計 荷物の重さを計るために購入した

USPSでフォーム2976-ES(印刷したラベルと税関書類を入れて荷物に貼り付けるビニール袋)をもらう(ネットでもUSPSから無料で発送してもらえると思うが,3〜5営業日での発送と時間がかかるので、事前に頼んでおく。もし待てずに早く送りたい場合はUSPSの態度の良くない窓口のおばさんに言って受け取る。)

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何という名前なのかが分からなかったが、もらったものを見るとForm 2976-ESというらしい。私は分からなかったので、I would like to get shipping materials for  international shipping. It is plastic bag for custom forms.など、、なんとか説明。 分かってもらえてもすんなりとは渡してくれず、集荷申し込み済みであること、家に荷物がありラベルと税関書類を印刷したことを伝えると、やっとしぶしぶ渡してもらえた。何度も行くのは苦痛なので、荷物が3つあるなどと言って、複数もらっておく。

I already sheduled a pick up. I have 3 shipping boxes at home and I printed labels so I need them.

 

 ☆インターネットで行うこと(USPS

USPS international shipping と検索して、ラベルを家でプリントできるサービスを選択。

ユーザー登録が必要。

 

入力をする前に、送る荷物を箱に詰める

この時のポイント!

【フォーム入力前】

・箱を含めた荷物の総重量を計っておく。

 

・物品の種類ごと(税関書類に書く種類ごと。服、スーツ、バッグ、文房具 etc.)の重量も計っておく。数量、種類ごとのおおよその合計金額も予めメモしておく。

 

【フォームに入力】

住所や重さなど

・I am sending gift にチェック。 

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・Priolity Mail International を選択。(急ぐ場合はExpress、追跡無しでもいいならFirst class でもいいかもしれないが危険かと思う。無くなったらこまるものを送るので、追跡有りで、ある程度時間かかってもいいなら、この選択肢がいいかと思う)6〜10営業日と表示されていた。

 

・ちなみに、4/7/2020現在、40lbで$187。1lbきざみの値段設定のようで、40 前後だと1lbの差で3〜4ドルほど値段が変わった。

そして荷物の価値によって追加の保険は値段が変わる、私は$1100ドルの価値で、保険は$20ほどだった。

 

体重計で計っており、精度のブレも気になるので、もし荷物が書いたものより重さオーバーして戻ってくるのは避けたい..ということで、少し余裕をもって、実際の体重計で出た重さに、1lb以上プラスして、その結果40lbを入力した。

 

・giftを選択

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ここではgiftを選択、他は書く必要無し

 

全ての品目ごと、アイテム名、価格、数量、重量を記入。右の2つの選択肢は、商用アイテムでないかぎり不要。(ギフトなので不要) 

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注意 入力するitem Value, weight は、1個あたりのもの。なので複数個アイテムがある時は、予め計ったアイテムごとの総重量÷数量で数値を入力。add itemでアイテムを足していく。

そして総量が右下に出ているが、実際のずれがあると思われるので最後に商品ごと少しずつ調節。段ボールの重量もあるので、先ほど入力した総重量から1~2lbほど引いた量がここで表示される総量になるように調節。

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この下に、AESについての選択。

NOEEI 30.37(a)を選択。

(輸入に関するライセンスが不要なもので$2500以下)

 

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ここまでくればほぼ終了。

支払いをして、ラベルを印刷する。

 

USPSで渡し渋られた、税関書類を入れる透明ケースを箱に貼り付け、中に、印刷したラベル類全て、入る大きさにカットしていれる。

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そしてschedule pick up. オンライン上でピックアップの申し込みをする。重さや郵便の種類(international)など入れ、日にちを選択。翌日以降が選べるようになっているはずである。

通常の郵便配達のときにピックアップ、を選択すれば$0で集荷される。

 

住まいはレセプションがいるアパートなので、レセプションに前日の夜か、当日の朝8時前に、送る荷物を預けて、あとはUSPSが集荷をしてくれて完了。荷物は、いつ取りに来るのか分からないので、そして以前住んでいたアパートでは思ったより早く、9時過ぎ頃に来られたので、荷物はまだ部屋に有りレセプションに預けてなかったので、配達員さんに、前日でもいいから予め預けるなど、集荷に時間がかからないようにしてねと言われたので、今回は朝早めに預けた。

 

無事集荷完了だ。

初めてのときは面倒でしょうがなかったけれど、今回でもう一回復習したし、次は入力作業がもう少しスムーズにできると思う。