NYより帰国後、日本の食べ物の雑多な記録 2020年7月〜8月
2020年の7〜8月、自主隔離〜その後の食事や
風景など。
ほぼ写真の投稿になるが、記録的に。
写真の順番もバラバラ...
東京で短期的にアパートを借りて生活した、
テイクアウト、調理(キッチンがあったので料理できたが、あまりやる気なくほぼ買ったものですませていた。だが、帰国してすぐの私の舌は日本の食事から長らく離れていたので、冷凍食品、お惣菜、出来合いのものでも、コンビニのものでも買うものが何から何まで美味しくて感動した)
散歩や、
隔離明けで少しの外食。
スーパーなどで買う惣菜がどれもおいしいことが感動
コンビニの冷凍ラーメンのクオリティに感動
散歩、気になる店たち
テイクアウトしたラーメン
感動
長らく待ち望んだ、2年ぶりの
卵かけごはん!!
生卵は食べずにニューヨークで過ごしていた..
(すき焼きをやった時に、恐る恐る食べたが)
(隔離明け)
レンタサイクルおよび徒歩で長距離散歩
ウーバーもよく使った
家族が送ってくれたおいしいうどん
隔離明けてから、テラス席でピザを
ラーメン、幸せ...
<近郊旅>Long Islandの公園散歩 COVIDパンデミック下の7月
7月、帰国することが決まったのだが、
COVIDの中、あまり出かけられない日々だったが、最後どこか近場に行ってみようということで、仕事の任期を終えた夫の最後の1週間の平日に、Long Islandに半日出かけることにした。
電車LIRRはガラガラ。
Stony Brookという駅から、歩いて向かうは
Avalon nature Preserveという、公園。
Long Isalandで生まれ育った友人に、どこかオススメの公園はないかと聞いたら教えてくれた公園だ。
google Mapで調べながら歩いて向かったが、広々とした、
森の中に大きな一軒家が点在する道を歩いた。
アメリカの郊外の素敵な住宅街。
歩いていても、たまに車はすれ違い、住民も見かけてあいさつするが、静か。
そして空気が綺麗。
そして、T.Baykes Minuse MIll Pond Parkという、池にたどり着く。
カモ?がいっぱい!!
そして、散歩道はなんと工事中で入れず。
入れるエリアが少し歩いたところにあるようだったので、人も少し見かけたので地図をみて歩く。
入り口だ。
森をしばらく歩くと、ひらけたところに花畑が。
アートが。
数組、歩いている人を見かけたが、静かでほぼ人はいない。
自然の中での静かな散歩を楽しんだ。
また池に戻る。
その後、ロングアイランドにすむ友人と最後に会うよう約束していたので、軽く食事を取るためにいくつかレストランに電話したが、意外と満席が多く苦戦。
一つ、近くのレストランのMIrabelle Tavernは電話すると席があるという。
外の席だけ営業許可されていた時期だったので、そこで木に囲まれた中で、食事をした。
外の席である上に、かなり席の間隔は離れていて安心感があった。
ホテル併設のレストランのようで、サービスもまあよかった。食べたものはカジュアルで、ニューヨーク基準では普通の値段。
何より、ニューヨークにいる間に何度も会い、夫婦で仲良くなった
友人と、数ヶ月ぶりに、短い時間だったが、再会できたことが、嬉しかった。
車で駅に送ってもらい、
9時ころの電車でマンハッタンに帰る。
半日で、自然を楽しめて、友人にも会えて、いい日だった。
帰国までもう少し。ニューヨークで訪れたいお店や場所をリストに
7月の独立記念日の週末、夜はニュージャージーの花火が遠くに小さく見えて、YouTubeではニューヨークの何日間かの花火の総集編を見て気分だけでも味わう。
最後に引越して、短期間住んでいるアパートの部屋からはハドソンリバーとニュージャージーが見える。毎日ハドソンリバーに沈む夕日を見て、これだけでも見れて良かったと思う。
そして、フェーズ2が6/22に始まって、外の席で人々が食事をするところを見かけるようになり、わりと人通りや車も増えてきたなあと感じた数週間だったが、私はわりと家にこもっていることが未だに多く生活は変わらず。
ただ、帰国までカウントダウンが始まって、もう数えるほど、と思うと、何もしないのも後悔しそう。
ということで、小売店も徐々に開いているところは開いているので、自分や家族へのおみやげを買うのと、ニューヨークでまだ行けていない有名な雑貨店などを見ようと、いくつかのお店をリストにした。
在住者や旅行ブログなどで、お土産、雑貨などのキーワードで検索。
以下だ。
☆catbird ウィリアムズバーグ アクセサリーや雑貨。店内が可愛いらしい。
☆mociun ウィリアムズバーグ 作家ものの食器
☆Brooklyn Charm アクセサリー。オリジナルのものを気軽に作れるらしい。ウィリアムズバーグ 。残念ながら temporary closedだった。
☆Strand book store ポーチとバッグ
☆PIQニューヨークグッズ グランドセントラル 安めのニューヨークグッズ
☆Fishs eddy ニューヨーク雑貨 ストランドブックストアと近い
☆Anthropologie チェルシーマーケット
☆スタバ ニューヨークのマグカップ
☆west elm fishs eddyの近く インテリア。食器など
☆Chilewish store テーブルクロスやランチョンマットのお店。これもfishes eddy近く。日本でもデパートなどで売っているけれどNYだと少し安い。
☆トレジョ エコバック、香辛料(気軽な友達へのおみやげにも)
あと他に、買い物ではないが、そして遠めで公共交通機関を使わないと行けないので迷うが、行けたら良いなという場所
☆ルーズベルトアイランド ロープウェイ?で。知り合いがニューヨークで一番好きな場所と言っていた。ロープウェイの景色込みで。
あと2週間で、できるだけ後悔のないように見ておきたいな。
なんだか7月の頭なのに暑い、6月から暑い。今年は暑くなるのが去年より早い気がする。
旅立ち。悲しいのは、その日々があまりに美しかったから。
いつだって、出会いがあるから別れがある。
その別れが寂しい、強い感情を起こすほど、きっとその人物はあなたにとって大きな意味のある人だったのだ。
だから、いま、友達に手紙を書きながら、しんみりと、さみしい気持ちがあふれて、しばらく涙が止まらなかったが、それだけ、いい友達、私にとってとても大切な出会いだったのだと思うと、それは幸せなのだと思う。
来週の週末に、仲良くなった友達が韓国に帰る。
でも思い直す。究極には、別れではない。無事で、生きている限り、また会える。遠いところに住んでいるとしても。会おうという気持ちがあれば、また会える。そして、ずっと忘れない。今はテクノロジーがある。なので、メールでもLineでもオンライン会議アプリでも、なんとでもして、きっと簡単に繋がれる。
ニューヨークのこの冬から春。彼女と過ごした時間は、とてもかけがえのない時間だった。
友達は、最後の数週間、寂しくて、ニューヨークを去るのが悲しくてよく1人で泣いていたみたいだ。
I cannot stop crying. I don't want to go back.
I am listening to Borodin's string quartet and feeling very very sad...
Thank you for being there and being my friend,
と。そんなテキストに対して、私は、こんなことを考えて伝えた。
Oh your heart is aching...I can understand that the music makes you sad.
I am going to miss you too as you are missing your days in here in the U.S. But I think it is also happy for us because feeling sad is a real evidence that you had such meaningful days✨Your sadness is the reflection of happiness, right?
I realized that yesterday while writing a
letter for you. I couldn’t stop my tears dropping yesterday, but I thought “ Oh how lucky and happy I am, I have a lot of precious memories that I am missing.”
And we will live our future with such great memories and experiences, that makes difference!!
このテキストを考えた時に、まさに、そうだなと自分でも、悲しい別れや、悲しい旅立ちは、こう捉えられたらポジティブだなと思った。
こんなに悲しかったり、この場所を去りたくないのは、それだけ大切で美しい思い出にあふれているから。それは、悲しむことではなくて、とても幸せなこと。
別れや旅立ちが、寂しいのは、それだけ幸せで充実した時間を過ごしていたことを写す鏡なのだと思う。
そう考えると、私も止まらない涙を流しながら、悲しい感情は、満ち足りた気持ちに変わっていった。
USPSでアメリカから日本に大きな荷物を発送する
昨年、USPSでアメリカから日本にもうこちらで使う予定の無いものを送ろうと、大きな箱を送ることがあった。フォームに入力することが色々あり、印刷してさあ発送と思ったら、発送に必要なグッズがあることを知り、USPSにかけこんで集荷当日の朝にそのグッズを調達、、何とか集荷に間に合った。
このようにとても手間がかかった記憶があった。しかしまた送る事になったのだが、何も記録していなかったのでいちから始める事になる。まだ送る事が数ヶ月以内に何回かあるので、後で見返せるように、大事な所、迷った所をブログに覚え書きとして残す。
なお、早く届ける必要もないので、価格を比較するとリーズナブルな日通の船便、シーパックも検討していた(集荷してくれて、確か箱のサイズと重さ制限はあったが、重量で値段が上がらず一箱多分140ドルとかそんな感じだった)。だがこの時はコロナの影響で、サービスなどに制限があったため、USPSにしたのだったと思う。その後、日通の船便が再開した際に、身の回り品を送るサービスを船便で数箱だけ利用したが、担当者とメールで日本語で事前のやりとりでき、当日集荷に来た方々の対応もよく、久々に日本のサービスを利用したがクオリティの高さにかなり感動した覚えがある...帰国時の身の回り品で、届ける時間に余裕があれば、船便もおすすめする。
帰国が見えてきており、もういらない冬物などは、USPSを使って実家に送ることにした。
重さにして約40lb(18kg)、コートとスーツや、もう使わないであろう鞄などを日本に発送する。でかいし重いのでUSPSには持ち込めない。集荷に来てもらい、家から発送したい時にどうするか。
☆用意したもの
ー 箱は20*20*15inch(50*50*40cm位),Amazonで大型の段ボールを10枚$40ほどで購入。
ー 体重計 荷物の重さを計るために購入した
ーUSPSでフォーム2976-ES(印刷したラベルと税関書類を入れて荷物に貼り付けるビニール袋)をもらう(ネットでもUSPSから無料で発送してもらえると思うが,3〜5営業日での発送と時間がかかるので、事前に頼んでおく。もし待てずに早く送りたい場合はUSPSの態度の良くない窓口のおばさんに言って受け取る。)
何という名前なのかが分からなかったが、もらったものを見るとForm 2976-ESというらしい。私は分からなかったので、I would like to get shipping materials for international shipping. It is plastic bag for custom forms.など、、なんとか説明。 分かってもらえてもすんなりとは渡してくれず、集荷申し込み済みであること、家に荷物がありラベルと税関書類を印刷したことを伝えると、やっとしぶしぶ渡してもらえた。何度も行くのは苦痛なので、荷物が3つあるなどと言って、複数もらっておく。
I already sheduled a pick up. I have 3 shipping boxes at home and I printed labels so I need them.
☆インターネットで行うこと(USPS
USPS international shipping と検索して、ラベルを家でプリントできるサービスを選択。
ユーザー登録が必要。
入力をする前に、送る荷物を箱に詰める
この時のポイント!
【フォーム入力前】
・箱を含めた荷物の総重量を計っておく。
・物品の種類ごと(税関書類に書く種類ごと。服、スーツ、バッグ、文房具 etc.)の重量も計っておく。数量、種類ごとのおおよその合計金額も予めメモしておく。
【フォームに入力】
住所や重さなど
・I am sending gift にチェック。
・Priolity Mail International を選択。(急ぐ場合はExpress、追跡無しでもいいならFirst class でもいいかもしれないが危険かと思う。無くなったらこまるものを送るので、追跡有りで、ある程度時間かかってもいいなら、この選択肢がいいかと思う)6〜10営業日と表示されていた。
・ちなみに、4/7/2020現在、40lbで$187。1lbきざみの値段設定のようで、40 前後だと1lbの差で3〜4ドルほど値段が変わった。
そして荷物の価値によって追加の保険は値段が変わる、私は$1100ドルの価値で、保険は$20ほどだった。
体重計で計っており、精度のブレも気になるので、もし荷物が書いたものより重さオーバーして戻ってくるのは避けたい..ということで、少し余裕をもって、実際の体重計で出た重さに、1lb以上プラスして、その結果40lbを入力した。
・giftを選択
全ての品目ごと、アイテム名、価格、数量、重量を記入。右の2つの選択肢は、商用アイテムでないかぎり不要。(ギフトなので不要)
注意 入力するitem Value, weight は、1個あたりのもの。なので複数個アイテムがある時は、予め計ったアイテムごとの総重量÷数量で数値を入力。add itemでアイテムを足していく。
そして総量が右下に出ているが、実際のずれがあると思われるので最後に商品ごと少しずつ調節。段ボールの重量もあるので、先ほど入力した総重量から1~2lbほど引いた量がここで表示される総量になるように調節。
この下に、AESについての選択。
NOEEI 30.37(a)を選択。
(輸入に関するライセンスが不要なもので$2500以下)
ここまでくればほぼ終了。
支払いをして、ラベルを印刷する。
USPSで渡し渋られた、税関書類を入れる透明ケースを箱に貼り付け、中に、印刷したラベル類全て、入る大きさにカットしていれる。
そしてschedule pick up. オンライン上でピックアップの申し込みをする。重さや郵便の種類(international)など入れ、日にちを選択。翌日以降が選べるようになっているはずである。
通常の郵便配達のときにピックアップ、を選択すれば$0で集荷される。
住まいはレセプションがいるアパートなので、レセプションに前日の夜か、当日の朝8時前に、送る荷物を預けて、あとはUSPSが集荷をしてくれて完了。荷物は、いつ取りに来るのか分からないので、そして以前住んでいたアパートでは思ったより早く、9時過ぎ頃に来られたので、荷物はまだ部屋に有りレセプションに預けてなかったので、配達員さんに、前日でもいいから予め預けるなど、集荷に時間がかからないようにしてねと言われたので、今回は朝早めに預けた。
無事集荷完了だ。
初めてのときは面倒でしょうがなかったけれど、今回でもう一回復習したし、次は入力作業がもう少しスムーズにできると思う。
新型コロナウイルスでおこもりNY生活1週間...jazzのBGMで部屋がちょっと快適になった
新型コロナウイルス対策で、ニューヨークの生活ががらっと変わった先週。土日と平日の境目も分からない。ほぼずっと家にいるから....閉塞感、憂鬱、気が滅入る、そんな言葉が日に日に多く浮かんで来る。
その前の一週間でも、レストランは持ち帰りのみになり多くの店が閉まっており、ほぼ3/22日曜日には外出を極力禁止する令が出て、状況はさらに厳しくなった。友人と家での食事は日曜が最後、セントラルパークでのピクニックもおそらくできない。基本的に、必要不可欠な業務以外の労働者は出勤禁止、家族や友人と会うこともできない、生活に必要な外出、つまり食料などの買い出し、健康のための散歩は、6ft(約1.8m)距離をとれば可能。
次々に指令が出て、急なのだが、とにかく対応が早い。3週間前から悪い兆しがあったが、こんな事になるとは全く想像できなかった。これ以上悪くならない事を祈る。
家に夫も私もほぼずっといるので、閉塞感。無音、キーボードの音と料理の音。
そこで、BGM、音楽を小さな音でかけてみることにした。友人の家でごはんを食べた時に、スピーカーで感じのいい音楽をかけていたのにインスパイアされたのだと思う。
クラシックが好きなのでクラシックをかけたくなるところなのだが、雰囲気をcozyでリラックスした感じにしたくて、youtubeの検索で、jazz, work, cafeなどと入れると、カフェでかかっているようなjazzやボサノバのような心地のいい音楽の2時間以上の長いBGMが山ほどあった。
一例
スタバっぽい音楽、居心地いいカフェでかかっているような、仕事のぴりぴりしたストレスが少しだけ、やわらぐような。
夫も、音楽があるといいねと言っていた。
スタジオジブリのjazzアレンジも感じよかった。ジブリやJPOPのアレンジだと、知っている曲なので、つい耳を傾けてしまう感もあるので、、知らない曲の方がいいのかもしれないが、それでも心地いい。
ジブリのjazzアレンジ
ディズニーのjazzアレンジ
J-POPのJazzアレンジ
その中のいくつかをスピーカーで流していると、多少は部屋の空気が和らぐ感じがした。音楽ってすごい。
BGM、おすすめ。
そして、話は変わって今日は個人的なことだが悲しいことがあった。ニューヨーク滞在中に一番楽しみだったことといっても過言ではないそんな予定が、ほぼ絶望的になってしまった。。ショック過ぎて、泣けてくる。仕事で忙しい友人が、このゴールデンウイークが訪問のチャンスだからと、半年前からニューヨーク旅行を計画していたのだが....予約していた直行便が、運休になったと知らされた。そして、日本の外務省が出しているアメリカへの渡航レベルも3に上がり、全世界のレベルが海外旅行を控えろと言う状況。会社からもGWの海外旅行を控えるようにといわれていると。なんということ。。。もうなす術がない。
滞在中は一緒にあれこれしようと、ほぼ一緒にニューヨーク旅行するような計画だった。このことが本当に特別で、この2年弱のニューヨーク生活で、心に残る私にとっても旅行になるはずだった。
ニューヨークに私はいる間に楽しみを色々知ったが、それは私だけにとどまるもので、一人旅で話相手、分かってくれるひとが身近にいない感じだ。夫はいるが残念ながら友達とは違って全部一緒に楽しめる感覚ではない。友達と、ニューヨークでの生活で見てきたものを、親友と共有できるってこんなに楽しみなことはなかったなあ。ここに一緒にいこう、ここは好きだろうなと、友人と色々なことをすることを想像しながら過ごしきて、4月の末を心まちにしていた。友人は美術が好きだから、美術館、舞台に、芸術を楽しめるこの街で会えるのは最高の再会だった。会って毎日、カフェや、テイクアウトや、色々食べ歩いて1年のつもる話をするんだ。と思っていたら,,,コロナめーーーーーって、コロナに憤りをぶつける事が正しいのかもわからず、行き場のない悔しさと残念な気持ち。
またニューヨークに二人でくればいいとも思えるけれど、でも、または来るのか。今だったんだと思うから、残念すぎる。休みが取れる、二人とも旅行ができる、人生で全てがパーフェクトなタイミング。そこになぜねらって来たか、コロナめ。これを逃したらこの年齢、このときのこの感じは、ないんだろうけど、また機会があったら一緒にまわれたらいいけどなあ。涙。。
こんな、悲しいキャンセルはたくさんあって多くの人にもふりかかっているのだ。もっと悲しい事だって起こっているに違いないのに。全世界にはびこっているコロナにまつわる小さな不幸のひとつだと思うが、私にはひとつの大きな不幸。悲しい。さらにこの一週間をふりかえっても、先をみてももやるせなくて、とっても悲しかった。
そんな悲しみにうちひしがれた今日、この音楽をごはんの前にBGMに聴いていただけなのだが、涙が止まらなくなった....久石譲の音楽、スタジオジブリの音楽の武道館でのオーケストラ演奏のライブ映像だ。
嬉しい事、悲しい事、悔しさ、幸せ、愛、全ての感情に寄り添ってくれる音楽。本当にいい曲ばかり作るなあ。ジブリの作品もすてきなものだから、それを思い出して感傷的になった。
コメントにも、このコロナの状況で、この音楽がlife-saver(命綱のような、救われるもの)だというようなものがあったが、その通り。久石譲さんの音楽の心への響きようといったらない、この感傷的な気分に涙腺ゆるみまくりだった。生演奏聴いてみたいなあ。
とにかく音楽に癒され、感情がゆさぶられる。
揺さぶられる音楽は仕事には向かないが、とにかく、家でずっと作業されている方は、作業用のjazzのようなBGMをかけてみることを試してみてはどうだろうか。おしゃれで心が少しだけなごむ空間になるのではないかと思う。
<NJスーパーめぐり>ミツワもHmartも。品揃えに感動!
ロックダウンが始まって間もないころ、3月の下旬だったか、ニューヨークで知り合い、たまに食事したり出かけたり交流していた日本人の友人数人と、ニュージャージー州の大規模日本食スーパー、ミツワ、そしてマンハッタンにもあるが規模が断然大きいアジアンスーパー、H Martに買い出しに行った。ミツワはずっと行ってみたかったのだが、マンハッタンからだとバスに乗ったり1時間など、行くのにかなり時間がかかるのだ。ロックダウンのニューヨーク、ここに来て、ミツワに行ける機会に恵まれた。
元々は食事をする予定で約束していたが、もちろんロックダウンとstay homeでそれはなくなり、ただ代わりに、その中の一人が、マンハッタンで食料品の買い物もしづらいだろうという気遣いの気持ちから、車もあるのでニュージャージー州の巨大スーパーにこの機にどうですか?ということでお声がかかった。
なるべく出かけないように、というstay at homeのオーダーだが、生活必需品の買い物など必要最低限の外出は可能。今回は、生活必需品、食料品の買い物に出かけるということで、一応、オーダーの範囲での行動、というわけだ。そして、ニューヨークで、この時期の外出は、特にチェックされたり検問されたり、事前の許可が要るとか、そういったことはない。まあ、なくても、この感染者数や深刻な流行で、ニューヨークの住民は忠実に、とくに最初の頃1ヶ月は外を歩くのは買い物のときくらい、出かけるなんてとんでもない、と自己防衛していたと思う。一部のスーパーに入場制限の、間隔を開けた行列ができているのが人をたくさん見かける唯一の場所で(といっても、忠実に1.8ft、2メートルあけているから、ポツポツと並んでる感じ)、本当に人通りがなかった。
ヨーロッパなどでは、もっと厳格に、許可をとったり、1日何時間以内とか、規律されているとも聞いたことがあったが、それに比べるとニューヨークは個人に任されていて、外出に許可が要らないのは、気持ち的にはありがたかった。
ニュージャージー行きのフェリーは運航休止、バスは走っているが、治安や感染の可能性から乗らない方がいい風潮だったで、車でピックアップしてもらい、ニュージャージーへ。一緒に行ったマンハッタン在住の1人ももちろん、ずっとwork from homeで買い物に週一で家を出るくらい、あとは家にいる生活をしている。ニュージャージー州のミツワで買い物をする、というのは一つのある意味レジャーのようなワクワク感があった。
車は大きくて三列、窓を開けて乗車。
ニュージャージー州へリンカーントンネルで渡り、川沿いの道、マンハッタンの対岸をたまに眺めながら、30分ほどでか、ミツワに到着。
まず、建物がでかい、、!!(マンハッタンにはない)
このときは車の列もなく、待つことなく入れたが、土日は特に、(このパンデミックの下というのもあって)、車で並んで待つらしい。
日本の大きな、イオンやイトーヨーカドーを彷彿させる、たくさんの品物と広々とした店内。
お客さんはまばらで、少なく感じた。広々とゆったり買い物ができた。普段はもっと混んでいるらしい。
品揃えにわくわく。
お値段は、ニュージャージー州というのもあって、マンハッタンより若干安いように思い、興奮。
とはいえ、日本で売っている値段からしたら、高いのだけれども。この豆腐も$6.99、日本だと100円ちょっとだったと思うのだけれど。ミョウガも$6.49..好きだしマンハッタンではあまり売ってないから買いたかったけど、高級さに迷ってやめた。空輸してると高いのだろう。物によって日本との値段の格差も違う。お菓子などは、マンハッタンに比べてもリーズナブルだし、そこまで高くなく感じた。
雑貨や薬局であるような物も充実!!
お米、、こんな豊富に。Amazonは高騰してるけれどここではこんなにあるのね。ちょうど品切れから、入ってきたところだろう。
お寿司、お刺身も、種類豊富で、マンハッタンより安め。
$100ぶんくらい買った。
フードコートのイートインは、もちろん使用不可だったが、山頭火ラーメンのテイクアウトは営業していたので買って、ことあと州立公園かどこかの近くの公園で食べることにした。12ドルくらいと税金だったかな。
この日は風が強くてまだ肌寒かった。
テイクアウトのラーメンだが、
麺とスープと容器が分かれていて、うまく工夫している。持ち運ぶと多少スープが冷めてしまうが、それでも、おいしかった。
次はH Mart。
マンハッタンでもよく利用しているが、ここも広い!
そして、野菜や魚介の充実さと、値段が違う、特に野菜の安さを感じて興奮。
とにかく鮮魚が充実していたように思う。
家に帰るまでに時間がかかるし、買うのは諦めたが、近所にあったらいいなあと思う。
ここのキムチ大好き。とても味がいい。
マンハッタンでいつもH Martのキムチを買っているがこの時も買った。
そして隣には酒屋。
ニュージャージーのスーパー巡り、
マンハッタンに比べたら安めだし、
日本食がなんでも手に入る嬉しさ。
このパンデミックの中、連れてっていただいた友人に感謝。
思いがけず、ニュージャージーの大きなスーパーに行く経験ができて、買い物だけだがとても楽しく新鮮な日だった。