<NY生活>新型コロナウイルス 対策後、静まり返った昼と夜
昨日からレストランやカフェの持ち帰りのみ営業が始まった、3月17日火曜日。美術館もブロードウェイも閉まっている。こんな時に来ている観光客の人が気の毒になる。
この日はミッドタウンのホールフーズ に買い物に出かけてみた。そして夜、タイムズスクエアの付近を歩いてみた。どんな様子だったかかんたんに記録したい。
レストランは閉まっており、道は普段よりも人通りが少ないが、春の雰囲気を感じたり、人がいるのを見るとなんだか安心した。
ブロードウェイの劇場やタイムズスクエア付近も寂しい雰囲気。
いつもいる、無許可で有名なキャラクターの着ぐるみを着て、フレンドリーに近づいてきて写真を撮るとお金を請求するというあくどい商売をしている輩も、観光客がいないから商売上がったりといった感じだ。いつもは広場にいるのが、カモが少ないので、地下鉄の入り口で待ち構えて、すかさずニーハオと声をかけてくる着ぐるみもいた。無視する。
ホールフーズ マーケット、先日の投稿で、先週は買い込み客で棚が空っぽだったのが、今日の午後は通常の雰囲気だった。肉や卵、野菜は豊富にあり、パスタも少しあった。
Amazonのお米が品切れ、またはいつもより3倍にした業者がはびこっていたが、ホールフーズ にかろうじて1kgのお米も、少しあった。
中央図書館は閉館していて、周りもいつもより閑散ととしていた。
ブライアントパークには、お天気の中ベンチに座ったり、卓球をする人など、のどかな雰囲気だった。
そして、日本食スーパーのサンライズマートに納豆のまとめ買いに行くと、お米が豊富にあった。
店員に聞くと、ずっとなくて、ちょうど入ったところだという。持ち帰るには歩く必要もあるので、ここで買うのかかなり迷ったが...そして$22で、Amazonよりも若干高いのだが、いつも買っているnishikiのお米6.8kgを購入することにした。リュックで背負って30分の道のりを歩かねばならないが、いつ入荷するか分からないとAmazonの購入ページには書かれていたので、買っておこうと思った。今家にあるお米は2kgほどなので、2週間もしたらなくなる。
リュックに入れて、重い荷物を背負って帰った。。いい運動だ。
そして、夜9時頃に、ずっと家でこもっていた夫が散歩も兼ねてと、タイムズスクエアの様子を見に行くことにした。人が少ない。不穏な人もいるので、警察は多く出ており警戒している。
いつもこの時間は人で賑わっているはずのヘルズキッチンも、多くのレストランが閉めており暗く、人通りがない。深夜2時かといった光景だった。レストランが閉め切っている通りは明かりもなく、人もいないので怖かった、危ない雰囲気を察知して走った。
そしてブロードウェイ劇場も閉めているので、この通りもいつもは人と車で賑やかなのが、ガラン。。
観光客が減った分、お店も開いていない、暗い道では治安の悪化を少し感じた。
ゴーストタウンのようだった。治安が良くない街って、このように夜は人通りがなくなって危ない雰囲気なのだろうなと、、想像された。
街に元気がなくなっているけれども、一刻も早く感染拡大を食い止めるために、気をつけて生活しなければ。
連邦政府から15日間の行動指針も発表されていて、そこには10名以上で集まらないようにということも書かれていた。
まだ屋内退避令は出ていないが、これ以上経済や生活が悪化しないように、祈る。
#新型コロナウイルス #ニューヨーク生活